不動産取引Q&A #3 売買マンションってどんな種類があって値段帯はどのくらい?

本日いただいたお便りを紹介します。不動産取引において一度はみなさんも思ったことがあるご疑問ではないかなと思います。

質問:売買マンションってどんな種類があって値段帯はどのくらい?

ペンネーム:るーぱんさん(20代千葉県在住)

最近、マンションを探し始めているんだけど、いろんな種類があって迷っています。そこで聞きたのですが、マンションの商品カテゴリは何種類くらいあるのですか?それぞれのカテゴリの価格帯ってどれくらいですか?教えてもらえると助かります!

ご回答:新築、中古、リノベーションと三種類、価格帯も違う

マンションの商品カテゴリは主に3つあります。

1:新築マンション
2:リノベーションマンション(中古マンションを業者が買い取ってリノベして販売(再販))
3:中古マンション

新築マンションが広告予算もふんだんにかけられるので、電車広告、Web広告など見かける機会は多いと思います。最新の設備、今流行りのデザインなどが部屋や共用部に豊富に配置されています。最近はリノベーションマンションの存在感が増している感じですね。中古マンションは数が多い分多種多様です。個性的なマンションもあったり魅力も十分です。

また、マンションの商品カテゴリごとの価格分布を価格幅を1〜10とすると、ざっくりと以下になります。

1:新築マンション:10
2:リノベーションマンション:7~8
3:中古マンション:6

上記のように中古の方が安いです、その分安全性などの評価が新築より難しいです。例えば耐震性についてどんな設備が使われてるかについて新築マンションではモデルルームに行けば模型なども見たり、直接売主会社の社員さんから解説もしてもらえます。その分安心感があるので値段も上がるわけですね。中古は自分で資料を取り寄せたり、専門家の力を借りて分析を行ってリスク評価をする必要があります。その分安いというわけですね。

リノベーションは、中古マンションを(原則)プロが再生する分安心感がプラスということでちょうど新築と中古の間の値段帯が多くなります。

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