さて後編です。
馬渡です。さて、今回は契約後、お客様の中山様(お名前・顔出し掲載ご許可いただいています)からが契約した物件をどのような内装にしたか、再び取材させていただきました。それのレポートで後編となります。
場所は小田急相模原駅徒歩3分の店舗可のビルの一室となります。
さっそくどのような内外装になったかわかりやすくビフォーアフターで、見てみましょう。
内外装ビフォー・アフター
ファサード(外観・エントランス部分):BEFORE
ファサード(外観・エントランス部分):AFTER
中山様と一緒に撮影しました。うさぎ・緑・ウッディな素材の組み合わせが落ち着きのある印象になっていました。中山様の施術方針やご自身の雰囲気もファサードデザインから伝わってきますね!
内装(施術メインスペース):BEFORE
内装(施術メインスペース):AFTER
数日で、すぐに施術できる環境に内装が整えられていたので驚きました!白基調のリラックスできる雰囲気の施術スペースに仕上がっていました!
中山様背後のラックには施術で活用される道具類が整理整頓されてスタンバイしています。
最後に中山様の考える施術のコンセプトなどを中山様にコメントいただいたので、
下記に記載させていただきます。
中山様より 『あめのみづ®︎』治療コンセプトについて
私(中山様)は、鍼灸治療や整体術、それに漢方、温泉の湯治などの伝統治療は、本人の治癒力と『時間の流れ』を最大限に活用した治療だと思っています。
よく知られているツボは、同じひとりの人でもダイナミックに変化を起こします。
病んでいる時は反応が激しいですし、回復していくとツボの反応が減少したり、完全に消えたりします。ツボが、生き物のように変化したり消えたりすることは案外知られていないかと思います。
環境が変わったり、ストレスのかかり方が変わることでも、よくツボの発生場所や、その反応の強さも変わります。
これを他の角度からみると
日本には四季の流れとして春夏秋冬がありますよね。
夏は熱中症になりやすいですね。
逆に冬は霜焼けになりやすい。
またそれによってやられやすい場所も、処置する方法も、やられにくい体質を作る方法も気をつけた方がいいことも、変わりますよね。
そのため季節だけ考えても、四季に応じて、身体の負荷がかかる部分や、逆にかからなくなる部分は変わりますね。
四季の移ろいと同じように、人の身体も常に揺らいで変動しています。
このことにプラスして、その人個別の日常の様々な生活習慣や物事の捉え方、日々の出来事などの要素が加わります。
それらの要素に対し、細胞は変化に対応し続けています。
このように、タイミング、時間の流れを特に意識した東洋医学の診断の考え方に「証」という考え方があります。
東洋医学の証はツボの他に、手の脈状や、顔の色、舌の様相、お腹の状態などの身体所見をみます。
そのことで、その人の過去からつながる今の状態と、また、これから起こる可能性の大きいことを伝えてくれます。
さて、よく東洋の伝統医学と西洋をベースにした現代医学を対立構図で捉えられたりします。
しかし、私は相補的なものだと思います。
水や土のように、人や動植物の身体も自然物であり、東洋からみようと西洋からみようと、同一のものというのは疑いのないところですよね。
東洋医学も西洋医学も、単純に視点や切り口が違うだけです。
例えば、三角錐を正面から見るか、斜めから見るか、上から見るか下から見るかで、形は大きく違って見えますが。
しかし、どんな視点でみられようと三角錐は最初からずっと三角錐ですよね。
正面から見る三角錐も真であると同時に、真上から見る三角錐も真でありますよね。
正面からずっと見ていて単なる三角形だとずっと思っていても
ある時正面からの視点も見ることが出来たら出来て三角錐だと気付く。
伝統医術と現代医学は、このような側面から相補的だと言えると思います。
私の場合は、健康診断などの数値など臨床検査からの情報や、体温、血圧、脈拍、酸素飽和度、聴診器などから得られる音の情報、神経反射テストなども頻繁に活用します。
数値化され、西洋現代医学の静的な時間軸の情報を
現在・過去・未来の動的な時間の流れを重視した東洋医学での状態把握の方法で再構成してみてみると実に大きな発見があります。
これは約60兆の細胞や約120兆とされる腸内細菌たちの訴えに耳を澄ますということでもあると思います。
また、こういったことは流れ作業ではなく、ひとりひとり親身に向き合ってこそ成し得るものです。ふとした話の流れなどで気付くことも多くあります。
塾の先生やスポーツのコーチとかなり似ているかもしれません。
東洋医学は、天体の運行や自然界の時間の流れから理論が組み立てられていますが
身体においてはその人のいきづかいやリズムに最も反映されると私は思っています。
そのため、あまり広くない空間の方がひとりひとりのリズムや息づかいがわかる。
(ちなみに茶室の裏千家の元祖の千利休さんの考え方もこのような考え方だったと聞いています。)
クライアントさんひとりひとりのいきづかいを感じるためにこのグレイスメゾンの空間は、私にとっては最高のものだと感じ、ここにさせていただきました。
最後に、
私自身もかなりの時間をかけて探していましたが、馬渡さんに依頼すると、依頼して次の日に、私が長い時間かけて探していたものより遥かによいこの物件をご紹介・案内してくれました。
馬渡さんより親身に向き合ってくださる不動産エージェントは、様々な角度からみても他にはまず無いと思います。
非常に感謝しております。
中山翔平
なお、中山様のホームページは下記になります。近影とともに掲載させていただきます。
中山様、きさくに色々な相談にのってくださる方なのでお気軽に下記からお問い合わせくださいませ
あめのみづ®︎
http://polaris-1205.sub.jp/
まわたり・こうすけ
宅地建物取引士(株式会社アイプラン所属)
南多摩エリア(稲城市、多摩市、日野市、町田市、相模原、川崎市多摩区・麻生区周辺で、ご自宅用の土地・マンション・戸建物件、店舗・テナント物件お探しの方は、お気軽にご相談ください。物件探しでは、一人ひとりのご要望に寄り添う丁寧な対応に努めております。最新の物件情報と各種業態の開業に役立つ情報をできるだけお届けいたします!
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