不動産取引Q&A #6 不動産のクーリングオフについて教えてほしい

本日いただいたお便りを紹介します。これも不動産取引において一度はみなさんも思ったことがあるご疑問ではないかなと思います。

質問：不動産のクーリングオフについて教えてほしい

ペンネーム：てらさん(40代東京都)

ご回答:クーリングオフができる契約の、クーリングオフ告知日から8日以内なら可能です。

まず、クーリングオフ契約ができるのは、取引が不動産業者(宅建業者)が自らが不動産物件の売主で、買い手が一般消費者である場合です。

またクーリングオフ告知日から8日であればクーリングオフが可能です。その場合は、代金すべて返金などの請求が可能です。

一般的なケース：契約日とクーリング告知された日が同じ日のケース

2：変速的なケース：契約日に何らかの理由（業者がし忘れた等）でクーリング告知された日が別の日のケース

クーリングオフで知っておくと良いこと

・クーリングオフができますという不動産業者からの告知は書面でなければ、いつでもクーリングオフができます。

参考文献

クーリングオフ - 公益社団法人 全日本不動産協会

www.zennichi.or.jp

(※本記事は、関連する制度についての一般知識の解説を行ったもので、個別のケースに関して一切保証するものではありません。)

記事監修

馬渡康輔

まわたり・こうすけ
宅地建物取引士(株式会社アイプラン所属)

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